ホスティングサービス事業者をランキング形式で徹底紹介!

ホスティングサービス事業者をランキング形式で徹底紹介!

数あるホスティング事業者の中から、「一社なんて選べない」と悩んではいませんか?選択肢が多いのは良いのですが、多すぎるせいでベストな事業者がどれなのか迷ってしまいます。

各ホスティング事業者は、それぞれ特徴あるサービスを提供しています。つまり、それら特徴を把握することができれば、ある程度はホスティング事業者を絞り込むことができるはずです。

そこで、今回はホスティング事業者を「大容量」「セキュリティ」「簡単導入」の3部門に分けて、ランキング形式でご紹介しましょう。各部門ごと、ベスト3を発表しますので参考にしていただければと思います。

目次

  1. 大容量部門
  2. セキュリティ部門
  3. 簡単導入部門
  4. まとめ

1.大容量部門

まず最初は「大容量部門」です。ホスティング事業者ごとに、提供しているサーバーのディスク容量というのは異なります。少ないもので10GBから、多いものになると無制限というものまでさまざまです。

個人ブログや小規模サイトであれば、10GBや20GB程度で十分かもしれません。しかし、企業サイトやECサイト(通販サイト)など、大規模サイトでは300GBから500GBと必要なこともあるのです。

KDDI Web Communications(共用レンタルサーバー)

 ディスク容量が無制限なのは「KDDI Web Communications」です。また、マルチドメインやメールアカウント、MySQL(管理システム)なども全て無制限で利用できます。

料金は、「ACE01(12カ月)」で3,800円(税別)/月ほど。24時間365日の監視体制やWAF(セキュリティソフト)も標準装備なので、複数のコンテンツを運用する上でも安心です。

NTT Communications(プレミアム)

 ディスク容量が最大1,000GBまでなのは「NTT Communications」です。また、CPU16コア・メモリ128GBの高性能サーバーを使用しているので、アクセス数が急増した際にも柔軟に設定を変更できます。

料金は、「Bizメール&ウェブ プレミアム」で20,000円(税別)/月ほど。WordPressを始め、MySQLやEC-CUBE、OpenPNEなど豊富なアプリが利用でき、さまざまなコンテンツの管理コストを軽減可能です。

お名前.com

 ディスク容量が最大400GBまでなのが「お名前.com」です。また、もともとがドメイン取得を専門とする事業者であることから、サーバーの設置からドメインの取得までをスムーズに行えます。

料金は、「SD-12(12カ月)」で1,980円(税別)/月ほど。サーバー稼働率が99.99%ということ、毎日の自動バックアップ機能が標準装備であることから、企業サイトの運営にも安心と言えます。

 

2.セキュリティ部門

次は、「セキュリティ部門」です。コンテンツの情報は、ホスティング事業者の管理するサーバー内に保存されます。もちろん、個人ブログや趣味のウェブサイトであれば、それほど重要な情報はないでしょう。

しかし、企業サイトやECサイトなどには、企業の商品情報や顧客情報など、機密と言えるものが数多く含まれるものです。正直、セキュリティの甘いホスティング事業者は、怖くて利用できません。

大塚商会(Webdirect)

 独自SSL(暗号化通信)を利用できるのは「大塚商会」です。Web機能としてはアクセス制限、メール機能としては迷惑フィルタやメールウイルスチェックが標準装備されています。

料金は、「アルファメールダイレクト」で1,400円(税別)/月ほど。また、土日祝日対応の無料サポートもあり、セキュリティの高いホスティングサービスをお得!に利用したい方も満足できるでしょう。

NTT Communications(ビジネス)

 ウェブサイトからメールまでを丸ごと任せられるのは「NTT Communications」です。電話・メール対応とサーバー管理は、24時間365日、有人での対応がされています。

料金は、「Bizメール&ウェブ ビジネス ベーシック」で5,700円(税別)/月ほど。Web改ざん検知や自動バックアップ、メールセキュリティなどのサービスもあり、より高い安全を求める方向けと言えます。

KDDI Web Communications(マネージドプラン)

 専用サーバーを使用できるのは「KDDI Web Communications」です。ウェブサイトとメールボックスを別々のサーバーで管理できるので、アクセス数やメール数の増加などに影響されることなくコンテンツを運営できます。

料金は、「マネージドプラン」で27,000円(税別)/月ほど。また、サーバーの記憶装置はSSD(超高速記録媒体)を使用し、高速かつ安定したデータの書き込み・読み込みが可能です。

3.簡単導入部門

最後は、「簡単導入部門」です。ウェブサイトやECサイトなど、コンテンツの運営にはある程度の知識が必要です。そのため、中には専門の管理部署を設置している企業も少なくないのです。

ただ、個人や中小企業のほとんどは、管理部署を設置していません。サーバーやコンテンツ自体を初心者が管理することもあります。そのため、初心者でも簡単にサーバーの設定・管理ができることも重要です。

SAKURA internet(さくらインターネット)

 専用サーバーを簡単に運営できるのは「SAKURA internet」です。サーバー自体の保守・運用をホスティング事業者側が行うため、コンテンツの設計にだけ集中して提供できます。

料金は、「さくらのマネージドサーバ(HDD)」で12,960円(税別)/月ほど。また、複数人に管理者権限を設定できるので、サーバーだけでなくコンテンツの管理自体も専門の事業者(Web制作)に委託可能です。

LOLIPOP(ロリポップ)

 約60秒でWordPressを簡単にインストールできるのは「LOLIPOP」です。WordPressの他には、EC-CUBEやbaserCMSなどコンテンツの制作に役立つ機能を簡単に使えます。

料金は、「スタンダードプラン」で500円(税別)/月ほど。また、ロリポップスタジオ(有料オプション)に加入することでウェブサイトのテンプレートを利用でき、初心者の方でも簡単にコンテンツを設計できます。

XSERVER(エックスサーバー)

 設定が簡単なSSLを利用できるのは「XSERVER」です。ウェブ上から簡単に独自のSSL(無制限)を発行できるので、セキュリティの高いコンテンツを初心者の方でも管理可能です。

料金は、「X30(プロ)プラン(12カ月)」で4,000円(税別)/月ほど。また、24時間365日、電話サポートが付いてくるので、サーバーの管理やコンテンツの設定など、疑問をその場で解消できます。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、「どのホスティング事業者を選べば良いの?」ということで、「大容量部門」「セキュリティ部門」「簡単設定部門」の3部門に分けて、ランキング形式でまとめてみました。

インターネット上にコンテンツを提供する上で、「サーバーの容量」「セキュリティの高さ」「管理のしやすさ」というのは重要なポイントです。特に、サーバーのディスク容量が少ないのでは、提供できるコンテンツが限られます。

ホスティング事業者を選ぶポイントは、個人サイトや企業サイト、ECサイトなどコンテンツの規模から考えるということです。その上で、管理を担当する方の知識・技能を考慮し、安心してコンテンツを任せられる事業者を選びましょう。

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